レビュー

デスクツアー【2021年9月】 PC、ガジェット好きエンジニアのテレワーク環境紹介

オシャレとはほど遠いですがPC、ガジェット好きの机を披露しようと思います。使っている製品などの簡単なレビューも合わせて記載しています。

デスク、オフィスチェア

fantoni GT パソコンデスク

利用しているデスクはイタリアのオフィス家具メーカーfantoniの「fantoni GT」の製品になります。購入記録を確認すると2012年から利用していていますが現状特に不具合などは発生せず問題なく利用しています。この製品の特長は机を連結して増設することが可能です。2020年に引っ越ししたタイミングで机を増設して現在のL型のデスクとして利用しています。環境によってさらに増設が可能ですので、今後も長く利用できる製品だと思います。

サイズはメイン側が 幅180x奥行80x高さ72 増設したL字デスク側は、幅100x奥行60x高さ72です。

オフィスチェア オカムラ Baron (バロン) CP81DR-FEF6(カラー ピスタチオ)

アームレストは破損(割れる)したため、1回交換しています

2012年に購入してから現在(2021年9月)まで9年ほど利用しているのでだいぶ汚れていますが(購入時はもっと明るい色でした)一度アームレスト部分が割れましたが、交換パーツが販売されていますので、自分でアームレストの割れた箇所を交換して修理しました。それ以外は特に問題なく利用できます。
交換パーツも販売されており、今後壊れても長く利用できそうです※オカムラへの出張修理の依頼も可能です。
購入時にアーロンチェアなど他製品と座り心地など比較してこの製品にしました。9年近く利用していますが最近テレワークで長時間座る機会が多くなりましたが腰など痛くならずに私にはベストはオフィスチェアです。(会社の椅子はどこ製なのか知りませんが。。腰が。。)

メインPC

WindowsPC Sycom製 Core i9-10900X(10C/HT) Mem 128GB

普段は直接触る機会が少ないので、机の下で埋もれています。(配線が汚くてすいません。。)

前面
背面 MiniDisplayPort*4 SFP(10GBase-SR)*2 などのケーブルが接続

BTO PCで2021年7月購入です。以前は自分でPCを自作していましたが、パーツの相性問題が発生したときの対応の大変さもよく知っており、最近はBTOのPCを購入しています。

  • CPU Core i9-10900X 3.70GHz/10Core/HT
  • メモリー 128GB [32GB*4枚]
  • SSD Intel SSD 660p Series [M.2 PCI-E SSD 2TB]
  • VGA NVIDIA Quadro P1000 4GB
  • NIC X520-DA2 10GSFPx2

2017年にメインPCをiMacにしてから4年目になり性能的にそろそろ買い替えを検討したとき、また再びiMacを購入するか悩んでいるときにAppleがInterlアーキテクチャーからARMアーキテクチャーのAppleシリコンを発表があり、M1 MacBookを購入してこれはAppleとWindowsはそれぞれ用意する必要があると判断して、

WindowsPC ディスプレイ 27インチ4K*2 27インチ2K*2 マルチディスプレイ

左下 DELL S2721QS(27インチ 4K) 右下 DELL U2720QM(27インチ 4K) 左上 DELL S2721D(27インチ 2K) 右上 DELL S27S1D(27インチ 2K)

ディスプレイを3枚を横に設置すると(iMac側の構成)はそれぞれの画面を見るのに体全体を大きく振る必要がありました。27インチを上下左右に4枚設置する現在の設置方法が私にとってそれぞれの画面を見るのに体をあまり動かさないで見れるちょうど良いサイズでした。
リモートワークが開始されて自宅の環境を試行錯誤した結果、この形が一番仕事の効率が上がる構成でした。

WindowsPC モニターアーム

4枚のディスプレイの設置方法は上下に取り付けるモニターアーム AESP-LA018 を2本利用して設定しています。この方式では一度設定すると多少の首振りはできますが、大きくディスプレイを動かすことができませんが、設置後は安定しており、価格も安く(1本4,000円)設置後ディスプレイを大きく動かす必要がない人はおすすめします。

WindowsPC キーボード / マウス

ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード 
Logicool Performance Mouse M950

Logicoolのマウスも接続していますが、基本的にはThinkPadのTrackPointでカーソルを操作しています。
ホームポジションから腕を動かさないでマウスのカーソルが動かせるので、TrackPointはすごく効率的がよいデバイスだと思います。今まで利用されたことがない人は一度試してみください、多少慣れが必要ですが、慣れれば非常に効率の良いです。
私はIBM Space Saver II(2003年発売)からWindowsのキーボードは歴代TrackPointキーボードを利用し続けています。キーボードのTrackPoint以外の部分に関してはIBM時代に比べてストロークが浅くなり品質が落ちている(壊れやすくなったような気も・・)のが悲しいです。絶対実現しないと思いますが、TrackPoint付きのHHKBのキーボードが出たら10万円しても購入します。

サブPC

iMac(Retina 5K,27-inch,2017)

左27インチディスプレイ DELL S2721D 中iMac(Retina 5K,27-inch,2017) 右42.5インチディスプレイ 43UD79-B

iMacは2017年に購入しました。

  • CPU Corei7-7700K 4.2GHz/4Core/HT
  • メモリ 48GB
  • VGA Radeon Pro 575 4G

WindowsPCを購入するまではメインPCとして利用していました。現在はサブ機として、42.5インチディスプレイにYouTube、Netflix、AppleTVやAmazonPrimeを表示や5KRetinaデイスプレイがあるので写真の編集などには最適なマシンです。テレワークでメインPCで仕事中にTwitterを見たり。。など現在も活躍中です。

iMacサブディスプレイ 42.5インチ 4K / 27インチ 2K

42.5インチは YouTube、Netflix、AppleTVやAmazonPrime など映像を見るのにはちょうど良いサイズですが、仕事で利用するには42.5インチのようなサイズより、27インチ程度のディスプレイが複数ある方が効率的かと思います。(テレワーク当初は、42.5インチで実施していましたが、途中で27インチ4枚にしました)
どうでもいい感想かもしれませんが、42.5インチのディスプレイは一人でぎりぎり設置できるサイズでした。リビングに60インチのTVがありますが、これは一人で移動や設置は落下の危険があり不可能かなと思います。
27インチ側は、 Rasberry Piなどと切り替えて利用しています。

iMac ドッキングステーション

iMacをThunderbol3の10GEtherneおよび2つのディスプレイを接続するには、iMacがThunderbolt 3(USB-C)が2ポートしかないため、Belkinのドッキングステーションを接続することで実現しています。特に問題なく利用していますが、すごく機器があったかいおよびACアダプターがものすごくでっかいです。

iMac Thunderbolt 3 10G Ethernet Adpter

iMacをThunderbolt 3を利用してNICを増設しています。データは基本的にNASにあるので1Gbpsの接続では遅いので、10GBase-Tで接続しています。ドッキングステーションよりさらに温度が高く、触れるとやけどするほどです。ですが、接続が不安定になったりはしていません安定して接続できています。

ディスプレイアーム エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム 

2013年に購入して、エルゴトロンのポールが長めのモニターアームです。27インチのモニターで利用していますがしっかり固定されます。アーム部分にオシロスコープのプローブなど置き場になっています。

MacBook Pro(13-inch, M1,2020)

MacBook Pro 2017から4年近くになりバッテリーが劣化してかつAppleシリコンに興味があり2021年5月に購入しました。外出時に基本的にはカバンにいれて持ち運びしていますが、最近はコロナ禍で使用頻度が激減している状況です。自宅では充電のため写真のように設置されています。
驚異的なバッテリー性能ですので、外出時には大活躍です。

電子工作関連

菊水製の電源(かなり昔に中古で購入)、HIOKI製のデジタルマルチメータ、RIGOL製のオシロスコープ、Rasberry Pi 4になります。最近休暇中も自宅の時間が増え、RasberryPiのGPIO端子をプログラムで制御したり電子工作を始めました。(仕事ではなく完全な趣味です)
工作していくとデジタルマルチメータだけでは、不具合が出た場合の切り分けが難しく、オシロスコープが欲しいと思い調査すると、中国製のRIGOLのオシロスコープが破格の値段で販売していることを知りました。さらに調べるとオシロスコープだけなら数万円代からも購入可能ですが、今回購入したMSO5000はアナログオシロスコープ(4Ch)、ロジックアナライザ(16ch)、ファンクションジェネレータ、周波数カウンタ、FFTアナライザ、プロトコルアナライザがこの1台に実装されており、少し値段が高いですが、各種機器をそれぞれ揃えるよりはこの機種1台でまとめるために値段が多少(他メーカに比べたらそれでも破格の値段ですが)しましたが、このオシロスコープを購入しました。

※オシロスコープは何か表示させないと寂しいと思い、ファンクションジェネレータから正弦波とプローブ調整用の矩形波を出力しています。Rasberry Piは普段はGPIO端子に何も接続せずリモートで接続していますが、今回は適当なブレッドボードを接続しています。

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